12月28日の木曜日に中山競馬場の芝2000mで開催されるホープフルステークスのデータ分析をしてみたと思います。

2017年の今年からG1に昇格したレースで、翌年のクラシックを占ううえで重要なレースとなります。

現時点では18頭の暫定登録があります。デイリー杯2歳ステークスを勝ったジャンダルム等が出走を予定しています。

2017年のホープフルステークスの暫定出走表

中山競馬場芝2500mのコース解説

芝の2000mのコースは、4コーナーが終わった辺りからスタートし、内回りコースを1周して帰ってくるコース。

内回りコースなので、先行脚質で内枠ならかなり有利なレースを展開できるコース。最後の直線も長くないので、1着を狙う馬は後方一気では厳しい。

中山競馬場のコース立体図

 

ホープフルステークスの過去の傾向

過去のホープフルステークスの傾向を見ていきましょう。

ホープフルステークスの過去の傾向

軸馬は1番人気か2番人気

過去5年のホープフルステークスでは1番人気か2番人気の馬がかならず3着以内になっており、このどちらかを素直に軸馬にした方が良さそうなレースです。

外国人ジョッキーが強い

この時期は短期免許で来日している外国人ジョッキーもいるので、外国人ジョッキーがよく馬券に絡みます。

過去5年の3着以内になった馬15頭のうち、8頭が外国人ジョッキー。やはり重賞レースの外国人ジョッキーは要注意ですね。

脚質の傾向は?

過去10回のホープフルステークスの脚質別の成績を見ると、逃げ馬は一度も勝てていません。

過去10回のホープフルステークスの脚質別の傾向

先行か中団で競馬をして、しっかり脚を溜める事が出来た馬が最後の直線で爆発するというレース傾向にあります。

上がり3Fが1位か2位の成績が素晴らしいので、道中の折り合いが重要だと思います。

逆に後ろからの競馬では馬券に絡むのはほぼ無理といえます。

スピード指数で比較

TARGERのZI指数で比較

TARGETの指数では、125のタイムフライヤーがトップで、117のジャンダルム、113のウォーターパルフェ、110のトーセンクリーガーという順番になっています。

TARGERのZI指数で比較

KLANのスピード指数で比較

KLANの指数では、80を出しているシャルルマーニュルーカスの2頭がトップの指数で、次に77のリュヌルージュ、76のタイムフライヤーマイハートビート、75のジャンダルムという順番になっています。

KLANのスピード指数で比較

予想オッズ

netkeiba.comさんの予想オッズでは、ジャンダルムルーカスが1番人気を争っています。3番手はタイムフライヤーフラットレーサンリヴァルというオッズ順になっています。

ホープフルステークスの予想オッズ

まとめ

2017年の有馬記念は外してしまったので、最後のレースでは是非的中させたいと思います。

レースまで数日あるので、じっくり予想してみたいと思います。

馬券戦略

※12月28日11時30分更新

いよいよ2017年のJRAの最後のG1になりました。2歳戦という事で、なかなか難しそうですが、今回は騎手を含めての過剰人気馬がいそうなので、「実力がありそうで過剰人気になっていない馬」を比較的重視したつもりの予想です。

今回の最終的な印は以下の通りです。

  • ◎⑤トライン
  • 〇⑨サンリヴァル
  • ▲⑦タイムフライヤー
  • ▲⑫ジュンヴァルロ
  • ★⑬ステイフーリッシュ
  • △⑧シャルルマーニュ
  • △⑩ルーカス
  • △⑮ジャンダルム
  • ☆(3連複のみ)③ウォーターパルフェ

本命はトライン。新馬戦の1戦のみのキャリアですが、このレースを楽勝。ジャンダルムルーカス等が人気になっていますが、実力はこの馬もそんなに変わらないのではないかと思っていますし、オッズ的にもこちらの方が美味しい馬券と思って本命にしました。

対抗のサンリヴァルもこのメンバーの中でも十分馬券になるチャンスがあるので〇にしました。ルーラーシップ産駒の成績が良い事も理由のひとつです。

他にも実力がありそうなタイムフライヤーや逃げ残りを期待したジュンヴァルロ、新馬戦圧勝のステイフーリッシュ等も評価しています。

馬券の買い目は三連複フォーメーションの⑤⑨-⑤⑨⑦⑫⑮-③⑤⑧⑨⑩⑦⑫⑬⑮(37点)を各100円ずつ買います。

さらに◎と○の2頭軸マルチの三連単で⑤⑨-⑦⑧⑩⑫⑬⑮(36点)を各100円ずつ買います。

合計7300円で勝負したいと思います。

良かったら参考にしてみて下さい。


おすすめの記事