2017年4月1日に中山競馬場の芝1600mで開催される第49回 ダービー卿チャレンジトロフィー(G3)の予想をしてみたいと思います。

ダービー卿チャレンジトロフィーはG3のハンデ戦になっており、今年は素質馬のグレーターロンドンや、ニューイヤーステークスを勝ったマイネルアウラート、幕張ステークス覇者のキャンベルジュニア等が出走を予定しています。

現時点では18頭が登録されています。

2017年のダービー卿チャレンジトロフィーの出走予定リスト

ダービー卿チャレンジトロフィーの過去の傾向

それでは、過去に行われたダービー卿CTのレース結果を見ながら、過去の傾向を分析していきたいと思います。

ダービー卿チャレンジトロフィーの過去の傾向

過去5回のダービー卿CTでは、1番人気は一度しか勝てていません。2015年にモーリスが1番人気で勝っただけで、あとの4回は2着が一度だけの結果になっています。

ハンデ戦なので、1番人気でもなかなか勝ちにくいレースなのかもしれません。

ダービー卿チャレンジトロフィーの過去10年の配当データ

ダービー卿チャレンジトロフィーの過去10年の払い戻し結果のデータも見てみましょう。

ダービー卿チャレンジトロフィーの過去10年の配当データ

過去には2008年に100万超えの三連単馬券もあって、日曜に開催される大阪杯よりは波乱含みのレースになりやすいといえると思います。

あえて1番人気の馬を本命にしないで馬券を買っても面白いかもしれませんね。

ダービー卿チャレンジトロフィーの過去5年の血統傾向

ダービー卿チャレンジトロフィーの過去5年のレースで、3着以内になった馬の血統表データも見てみましょう。

ダービー卿チャレンジトロフィーの過去5年の血統傾向

意外なのは、ディープインパクト産駒の勝利はここ5年でもゼロで、昨年のサトノアラジンが3着になっただけになっています。

しかし、基本的にはサンデーサイレンス系かロベルト系のどちらかを持っている馬が馬券に絡みやすいといえます。

2017年のダービー卿チャレンジトロフィーに登録している馬の血統表

下記の血統データは、今回のダービー卿チャレンジトロフィーに出走予定の18頭の血統表になります。

2017年のダービー卿チャレンジトロフィーに登録している馬の血統表

今回は、ディープインパクト産駒はガリバルディ、グレーターロンドン、ロイカバード、ショウナンアデラの4頭が出走予定になっています。

今年のレースが、ディープインパクト産駒にとって初めてのダービー卿CT制覇になるのか注目です。

過去10回の斤量別の成績

ハンデ戦なので、過去10回のダービー卿CTの斤量別の成績のデータも掲載させて頂きます。

過去10回の斤量別の成績

上記のデータを見ると、斤量が重くなったとしても確率は悪くないのが分かります。

逆に53キロと軽いハンデの馬でも、連穴として十分可能性がある事が分かります。

中山競馬場の芝2000mの種牡馬別成績

今度は、中山競馬場の芝2000mの種牡馬別の成績です。下のデータは、今回出走予定の種牡馬だけに限定してデータを作成させて頂きました。

中山競馬場の芝2000mの種牡馬別成績

2014年以降のデータ

このレースでは、ディープインパクト産駒の成績は(0-0-1-7)となっていて、3着が1回で4着以降が7回と相性が悪いのですが、上のデータを見る限りではディープインパクト産駒は今回の出走予定メンバーの種牡馬の中では最も信頼できる種牡馬なのだと思います。

他にも、ブライアンズタイム産駒やキングカメハメハ産駒も比較的良い成績をだしています。

ダービー卿チャレンジトロフィーの過去10年の枠順別成績

次に、過去10回のダービー卿チャレンジトロフィーの枠順別の成績です。

ダービー卿チャレンジトロフィーの過去10年の枠順別成績

上記を見ると、枠順についてはそれほど意識する必要はないデータになっています。3枠だけ勝利がないですが、これはそれほど気にしなくても良いと思います。

ダービー卿チャレンジトロフィーの過去10年の脚質別成績

脚質別の成績も掲載します。

ダービー卿チャレンジトロフィーの過去10年の脚質別成績

逃げ馬の勝率が凄く高く、複勝率もかなり高いです。回収率も一番良いので、逃げ馬の馬券も買うようにした方が良いかもしれません。

スピード指数で比較

次にスピード指数での比較をしていきたいと思います。

TARGETのZI指数で比較

まずはTARGETの指数から。下のデータでは、1番人気になりそうなグレーターロンドンの128が一番高く、次に126のマルターズアポジー、121のグランシルクと続いています。

TARGETのZI指数で比較

KLANのスピード指数で比較

KLANのスピード指数では、グレーターロンドンの指数は意外と低く、マイネルアウラート、マルターズアポジー、キャンベルジュニアの指数が高くなっています。

KLANのスピード指数で比較

上がりタイムで比較

ゴール前600mの上がり3ハロンのタイムも比較してみましょう。

上がりタイムで比較

一番目を引くのが、グレーターロンドンの成績です。現在5連勝中なのですが、その5戦全てが上がり最速のタイムを出しています。

他には、ロイカバード、グランシルク、ガリバルディ、キャンベルジュニア等も上がりタイムが特徴の馬だと思います。

予想オッズ

netkeiba.comさんの月曜日時点での予想オッズになります。

2017年のダービー卿チャレンジトロフィーの予想オッズ

5連勝中のグレーターロンドンがやはり、かなりの人気になりそうです。

他にも、キャンベルジュニアやグランシルクも人気になる見込みです。

まとめ

私も個人的にグレーターロンドンを本命にしようかと思っていますが、かなり人気になりそうなのが少し嫌です。

1番人気の勝利がなかなか無いので、本命ではなく対抗の印にして、本命を違う馬にしようかと迷っています。

現時点では、下記の馬が気になる馬としてピックアップさせて頂きます。

  • キャンベルジュニア
  • グレーターロンドン
  • マルターズアポジー
  • マイネルアウラート
  • グランシルク
  • ダンツプリウス

現時点では、上記の6頭が気になる馬になります。

馬券戦略

※4月1日0時更新

今回は、一番強そうだったグレーターロンドンが回避したので、違う馬に本命の印を付ける事になりました。

結果的には、キャンベルジュニアを本命にしたいと思います。枠も良さそうですし、3着以内に来る可能性は十分あると思います。

最終的な印は下記の通りになりました。

  • ◎⑤キャンベルジュニア
  • 〇⑧グランシルク
  • ▲⑩ダイワリベラル
  • ▲⑪マイネルアウラート
  • ▲⑮ダンツプリウス
  • △⑨シベリアンスパーブ
  • △⑭サンライズメジャー
  • △⑯クラレント

今回は、三連複フォーメーションの1-5-8の18点で勝負したいと思います。

買い目は、⑤-⑤⑧⑩⑪⑮-⑤⑧⑨⑩⑪⑭⑮⑯にしようと思います。

本命のキャンベルジュニアは、昨年のこのレースで8着と敗れているのですが、今回はリベンジ可能と信じてみたいと思います。

皆さんも良かったら参考にしてみて下さい。

予想結果とレース回顧

※4月1日更新

本日土曜日の重賞レースであった、ダービー卿チャレンジトロフィーのレースを回顧してみたいと思います。

本命にしたキャンベルジュニアと対抗にしたグランシルクはそれぞれ2着と3着でした。

他にも印を付けた馬もそこそこ走ったようですが、1着になったロジチャリスを無印にしたせいで、三連複馬券は的中出来ませんでした。

1着になったロジチャリスは、スタートをばっちり決めてそのまま先行して押し切って勝ちました。

今回は1着の馬を無印にしたので完敗です。明日の大阪杯は的中目指して頑張ります。

同時期に開催されるレースの予想

ダービー卿チャレンジトロフィーは土曜日のレースですが、日曜に開催される大阪杯の予想もこちらでしていますので、良かったらご覧下さい。

 


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