サクラバクシンオー産駒の特徴(血統や適性距離、得意な馬場状態などを解説)


2011年に死亡し、サクラバクシンオーを父に持つ産駒が減っていく中、ブルードメアサイアーとして新たな可能性を感じさせています。

20世紀最強のスプリンターの呼び声が高い名種牡馬のサクラバクシンオーのデータ分析をしてみたいと思います。

サクラバクシンオーのプロフィール

デビューは3歳の1月。中山のダート1200mでのデビュー戦では、2着に0.8秒差の大差を付けて圧勝する。

2戦目の黒竹賞では芝の1600mに出走。ここではマイネルコートに頭差の2着に敗れるも、次戦の桜草特別では中山の芝1200mのレースで2着に0.7秒差を付けて圧勝。

4戦目にG2のフジテレビ賞スプリングステークスに挑戦。3番人気となるも小雨が降った重馬場で、距離が1800mの影響もあってか12着と大敗する。この大敗を機に短距離路線へ路線変更していく。

4月のクリスタルカップでは、2着に0.6秒差で勝利して重賞初制覇。秋のキャピタルステークスを勝ち、満を持して臨んだ12月のスプリンターズステークスで3番人気に推されたが6着に敗れた。

年が明けて4歳になるが、この頃に脚部不安が囁かれ、約10ヶ月の休養する事になった。

10月のオータムスプリントで復帰。この復帰戦を見事勝利すると、アイルランドトロフィーで4着。11月のキャピタルステークスを2連覇を果たし、2度目のスプリンターズステークスに挑む事になった。

このレースでは2番人気になったが、1番人気のヤマニンゼファーを破ってG1を初めて制した。

5歳になると、ダービー卿チャレンジトロフィーを勝って重賞3勝目を飾り、続く安田記念では4着になる。10月の毎日王冠でも4着に終わる。

つづくスワンステークスでは、同年の安田記念を勝ったノースフライトを破り優勝。マイルチャンピオンシップではノースフライトに敗れて2着になるも、12月には連覇を目指してスプリンターズステークスへ向かう。

このレースでは、1分7秒1の日本レコードで優勝。2着に4馬身差をつけた圧勝であった。この年の1994年に最優秀短距離場に選ばれた。この年で現役引退して翌年から種牡馬となる。

種牡馬としても優秀な産駒を定期的に輩出しており、2001年にサイアーランキング9位になると、10年連続でトップ10以内をキープした。自己最高位は2006年の4位。

2011年に死亡してしまうが、その年に生まれたベルカントが3歳クラシック戦線で活躍。古馬になった2015年にも北九州記念やアイビスサマーダッシュ等を制した。

さらにブルードメアサイアーとして、キタサンブラックが菊花賞を制するなど、短距離以外にも可能性を感じさせる存在になっている。

2016年には、産駒のビッグアーサーが高松宮記念を制した。

サイアーランキングの推移

  • 2015年:19位
  • 2014年:13位
  • 2013年:18位
  • 2012年:13位
  • 2011年:11位

種付け料

2011年死亡により不明

代表産駒

ベルカント、グランプリボス、メジロマイヤー、ショウナンカンプ、ブランディス、カノヤザクラ、エイシンツルギザン、サンクスノート、ゴーイングパワー、タイセイアトム、ニシノチャーミー、ロードバクシン等

血統

サクラバクシンオーの血統表

父のサクラユタカオーは、毎日王冠、天皇賞秋の2つをレコード勝ちした名馬。種牡馬としてもサクラバクシンオーを筆頭に、安田記念とマイルチャンピオンシップを勝ったエアジハード、オークス馬のウメノファイバーなどを輩出している。

母のサクラハゴロモはJRA通算2勝。サクラバクシンオーの半妹に中山牝馬ステークス3着のスプリングコートがいる。

母系は叔父に有馬記念を勝ったアンバーシャダイ、いとこにイブキマイカグラ、一族にファストタテヤマやインパルスヒーローらがいる。

母父のノーザンテーストは、日本の歴史に名を残す名種牡馬であり、ブルードメアサイアーとしても素晴らしい功績を残している。

サクラバクシンオー産駒のデータ

次にサクラバクシンオー産駒の成績を見ていきましょう。これからご紹介するデータは2014年1月1日から2016年6月8日までのデータを基に分析していきます。

場所別(芝コース)

場所別の勝率(芝)

まずは芝のレースから見ていきましょう。特に相性が良いのは福島競馬場と小倉競馬場です。

この2つの競馬場では勝率が15%と高く、連対率や複勝率もとても高いです。この2つの競馬場では狙い目の産駒です。

逆に苦手なコースは東京や京都があまり確率が良くないです。この2つで走るときは割り引いた方が良さそうです。

場所別(ダートコース)

場所別の勝率(ダート)

ダートの場合、得意なコースは福島と中山になります。特に福島は芝もダートも両方共にサクラバクシンオー産駒が最も得意なコースといえそうです。

ダートで苦手なのは東京で、これは芝コースでも同様。東京では芝もダートも割引いて考えて下さい。

それにしても東京ダートの成績は極端に悪いですね。

クラス別(芝コース)

クラス別成績(芝)

次にクラス別の成績です。新馬戦や未勝利戦では特筆した成績を出しています。クラスが上がるに従って厳しい複勝率になっています。

下級クラスであればあるほど、期待できる血統だと思います。

クラス別(ダートコース)

クラス別成績(ダート)

ダートも芝と同様に新馬戦や未勝利戦までで買った方が良さそうです。特に新馬戦での複勝率は素晴らしいので、ダートの場合は新馬戦限定で狙った方が良いでしょう。

距離別(芝コース)

距離別(芝コース)

距離に関しては、父親と同じで短距離専門の馬といえそうです。長くても1600Mまでのレースが良いです。

それを超える距離では、確率が大幅に落ち込みます。

距離別(ダートコース)

距離別(ダートコース)

ダートも同じく短距離限定で買って下さい。ダートは1300以下に絞った方が良いと思います。

馬場状態別

サクラバクシンオー産駒の馬場状態別成績

馬場状態に関してのデータを見ていきましょう。まず芝ですが、良馬場か稍重までの方が良くて、重馬場以上に悪くなると成績が落ちます。

ダートの場合は、芝のレースよりは対応力があるようで、良馬場でも重馬場でもそれほど成績の変化がありません。

性別と年齢別

次に牡馬・セン馬と牝馬の年齢別の成績を分析してみましょう。下の2枚のデータがありますが、上が牡馬・セン馬、下の画像データは牝馬になります。

サクラバクシンオー産駒の牡馬・セン馬の年齢別成績

牡馬・セン馬の年齢別成績

牡馬とセン馬から見ていきますが、このデータでは2歳戦での成績が良いです。しかしすでにサクラバクシンオー産駒の最終世代は4歳になっているので、このデータはあまり活用できないと思います。

しかし、このデータの4歳戦での成績は比較的良いので、2016年の4歳馬は狙っても良いと思います。

サクラバクシンオー産駒の牝馬の年齢別成績

牝馬の年齢別成績

牝馬になると、牡馬よりも信頼性が落ちます。4歳の成績を比較しても牡馬の方が成績が良いです。

さらに牝馬は5歳になると成績が落ちる傾向があるのも覚えておきましょう。

サクラバクシンオー産駒の馬券の買い方

2016年時点で4歳馬が最終世代になりますが、牡馬であれば十分狙っても良い馬券だと思います。

距離に関しては、当然短距離限定であり、競馬場別では芝は福島か中山、ダートは福島限定と絞って馬券を買うやり方がお勧めです。

牡馬の方が牝馬よりも信頼度が高い事もかならず念頭に置いておいて下さい。

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