2016年2月7日に東京競馬場の芝1600Mで開催される東京新聞杯を予想してみたいと思います。現時点では14頭の出走登録があります。前走が阪神カップか京都金杯を使った馬が多い様ですね。下記に現時点での出走表を貼り付けました。

東京新聞杯の出走表

東京新聞杯の過去の傾向

直近5回の東京新聞杯の下のデータを見ると、1番人気が3着以内に来たのは2015年の1回だけで、人気薄の馬も馬券に毎年絡んでいます。人気オッズだけを見て人気馬だけを買うのはやめた方が良いかもしれません。

直近5回の東京新聞杯のデータ

人気薄の馬でもオッズ自体はそれほど高配当ではないのが特徴です。人気が分散するレースといえるでしょう。2012年は人気薄の馬の決着でしたが、三連単の配当は65,040円でした。

直近5回の三連単の配当で一番高かったのが昨年の155,940円で、それ以外は10万円以内の配当でした。

なぜか3枠と4枠が良い成績を出している

不思議ですが、3枠と4枠の馬の成績が良いのが特徴の一つです。上のデータを見ても、人気薄でもこの枠の馬が良く馬券に絡んでいるのが印象的だと思います。

脚質による有利不利はあるか?

上のデータを見る限りでは、逃げ馬も追い込み馬も馬券に絡んでいるので、脚質自体で有利不利はあまりなく、レース展開次第という事になるでしょう。ハイペースになれば差しや追い込みが決まりますが、スローペースだと前のいた馬が有利になると思われます。

同じレース条件で強い血統は?

オープンクラス以上で、東京の芝1600M(良馬場)に限定してデータを集めてみました。下のデータでは、ディープインパクト産駒が安定した成績を出しています。人気になりやすい血統ですが、単勝回収値が100を超えているので、しっかり期待に応える走りをする馬が多いという証拠でもあります。

種牡馬別成績表

単勝回収値が最も高いのは、マンハッタンカフェ産駒です。人気以上に好走する事が多い様ですが、今回はマンハッタンカフェ産駒はいないです。ディープ産駒は4頭いるのでチェックしておいた方が良いかもしれません。

ステイゴールド産駒も勝率は低いですが、複勝率は40%あるので馬券に絡む可能性もありそうです。今回はグランシルクとマイネルアウラートの2頭います。

母方の血統に関しては、ミスプロ系のマキャベリアンかノーザンダンサーの血が入っている馬の回収値が高いというデータがあります。

同じレース条件で相性の良い騎手は?

東京芝1600Mでオープンクラス以上限定で騎手別の成績を見ていると、勝率が良いのは横山典弘、戸崎圭太、岩田康誠騎手の3名で、いずれも単勝回収値が100を超えているので信頼性が高いです。特に岩田騎手は、直近3回の東京新聞杯で2回馬券に絡んでいます。

馬場が悪いときは?

馬場状態が稍重や重馬場、不良馬場になった時に強い種牡馬データも下記にデータを貼付します。データの分母数が少ないので信頼性は高くないですが、クロフネやステイゴールド産駒の成績が良いというデータになっています。

馬場状態が悪いときに強い馬

どの馬券を買うか?

私はその日は忙しいので馬券を買えるかは未定ですが、もし買うとすれば三連複で買おうかと思います。それも最近は三連複フォーメーションで的中率が良いので皆さんにもお勧めしたいです。

三連複の効率の良い買い方を知りたい方は、「的中率を上げる三連複馬券の買い方」をご参考にしてみて下さい。その後は馬券シュミレーションでご自分の買い目点数をシュミレートも出来ます。

同時期に開催されるレースの予想

同時期に開催される他のレースの予想もしていますので、良かったらご覧下さい。

 


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