本日8月3日に第54回小倉記念の枠順が確定しました。今回の小倉記念は12頭の出走となりました。

今回は2回に分けて、予想オッズの人気順から各馬の近走レースの評価と見解を述べていきたいと思います。

2018年の小倉記念の出走表

各馬の評価と見解

このページでは、現時点での予想オッズで1番人気から6番人気の馬を見ていきたいと思います。

1番人気予想:トリオンフ

今回、武豊騎手に乗り変わるのですが、騎手を含めて当日も1番人気になりそうです。今年2月の小倉大賞典を勝ったので、コースとの相性は良さそうなのも人気の要因だと思われます。

少し気になるのは、57キロでの出走は大阪杯と新潟大賞典の過去2回あり、大阪杯は8着、新潟大賞典は4着となっている所です。

今までは54キロから56キロの範囲内での勝利になっています。

でも、小倉は3戦で全て連対しているので、馬券に絡む可能性は十分持っているかもしれません。

2番人気予想:サトノクロニクル

ミルコ騎手のとの2度目のコンビを組むサトノクロニクル。ミルコとは2017年の阪神のチャレンジカップで1着になっています。

ミルコ騎手なので当然人気になりそうなのですが、この馬も57キロと今回はトリオンフと同じ斤量。

今回は逃げ馬らしい馬がいないし、12頭と小頭数なのでスローペースで切れ味勝負の展開となれば、それほど優位とはいえない可能性もあります。

3番人気予想:サンマルティン

昨年の小倉記念2着のサンマルティン。昨年のレースでは、スタート後のポジション取りが上手くいかず、道中後方からレースを進めて3コーナーから大外を回してタツゴウゲキにハナ差の2着。

レース内容としてはなかなか強い内容だったと思います。今回は56キロですが、前走の都大路Sを57キロで快勝しており、今回は注目の1頭だと思います。

4番人気予想:ストロングタイタン

昨年の小倉記念は1番人気だったのですが、8着に敗れたストロングタイタン。昨年は55キロでしたが、今回は57キロと2キロ増。

6月の鳴尾記念ではトリオンフに同斤量で勝ったのですが、トリオンフの方が距離ロスをしていたので、実力的にはトリオンフより若干劣るようなイメージがあります。

5番人気予想:マイネルサージュ

ここ2戦良いレースぶりを見せているマイネルサージュ。しかし、近2走はハイペース後ろから追走し、展開に恵まれた印象を持っています。

今回は、スローペースになる可能性の方が高いので、近2走とは別の展開になりそうです。

6番人気予想:レイホーロマンス

今回は51キロと最軽量のハンデのレイホーロマンス。実力的にはここで勝つようなイメージは正直無いのですが、51キロであれば少し不気味な存在だと思います。

小倉競馬場の芝2000mと相性の良いハービンジャー産駒ですし、印は一応付けようかと現時点では思っています。

次回は7番人気以降の馬の見解を述べてみたいと思います。


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