キンシャサノキセキ産駒の特徴(血統や適性距離、得意な馬場状態などを解説)


生まれはオーストラリアで、フジキセキがオーストラリアで日本と併用種牡馬として活動していた時に受胎して誕生したのがキンシャサノキセキです。

2014年にはフレッシュサイアーランキングで2位になり、2015年は2歳リーディングサイアーでも4位と人気上昇中の種牡馬です。

そんなキンシャサノキセキのデータを見ていきましょう。

キンシャサノキセキのプロフィール

2歳の12月に新馬戦でデビュー。このデビュー戦を2馬身差で快勝する。次戦の1月の3歳オープンのジュニアカップでも勝利して、クラシック戦線での活躍も期待されるようになった。

3戦目に初めてアーリントンカップで重賞制覇に挑戦するも、6着に敗れた。その後は5歳の7月まで重賞で勝つことが無かった。

本格化したのは古馬になってからで、5歳の3月に高松宮記念で2着と健闘して臨んだ函館スプリントでついに重賞初制覇を果たす。

6歳時も短距離重賞で2勝し、7歳になってからは重賞3連勝で臨んだ高松宮記念で悲願のG1制覇を成し遂げる。

その年の秋に開催されたスプリンターズステークスでも2着と活躍した。この年の2010年には、最優秀短距離馬に選ばれた。

8歳になってからも、高松宮記念を連覇している。このレースを最後に現役を引退して種牡馬生活がスタート。

種牡馬としても人気が高く、毎年100頭以上の牝馬に種付けが行われ、2014年にはフレッシュサイアーランキングで2位になった。

2015年には、産駒のシュウジが小倉2歳ステークス1着と活躍。2着のサイモンゼーレもキンシャサノキセキ産駒である。

今後も期待が高まる種牡馬と言われている。

サイアーランキングの推移

  • 2015年:26位
  • 2014年:80位
  • 2013年:-位
  • 2012年:-位
  • 2011年:-位

種付け料

250万円

代表産駒

シュウジ、アドマイヤモラール、サフィロス、ジュエルクイーン、サイモンゼーレ等

血統

キンシャサノキセキの血統表

父のフジキセキは、サンデーサイレンスの血を引き継いでいる名種牡馬であり、キンシャサノキセキはオーストラリアでシャトル併用された時の産駒になる。

母系は叔父に輸入種牡馬のグルームダンサー、姪にAJCオークスを勝ったアブソルートリー、一族にフランス2000ギニーを制したファルコらがいる。

母父のプレザントコロニーは、リボー系を代表する名種牡馬である。

キンシャサノキセキ産駒のデータ

次にキンシャサノキセキ産駒の成績を見ていきましょう。これからご紹介するデータは2014年1月1日から2016年6月17日までのデータを基に分析していきます。

場所別(芝コース)

場所別の勝率(芝)

まずは芝のレースから見ていきましょう。最も得意な場所は小倉競馬場で勝率が10%を超えています。

連対率も複勝率も他の競馬場を大きく上回っています。短距離の芝で小倉競馬場であれば、是非狙いたい産駒です。

苦手なコースは北海道の札幌と函館の2つの競馬場で、2014年以降は勝利がありません。キンシャサノキセキ自身は函館スプリントを勝っていて相性が良いと思ったのですが、産駒の成績は良くありません。

場所別(ダートコース)

場所別の勝率(ダート)

ダートの場合は、中山競馬場と京都競馬場を得意としています。この2つの競馬場の回収率が、単勝も複勝も両方100を超えているので、この2つの競馬場のダートであれば軸馬にしても良いくらいです。

逆に福島競馬場では、勝率が低いです。複勝率はそこそこですが、単勝回収値が低いので福島では割り引いた方が良いでしょう。

クラス別(芝コース)

クラス別成績(芝)

次にクラス別の成績です。芝のレースでは、新馬戦から重賞レースまで暮らす問わずに活躍できる産駒といえそうです。

特にオープン特別クラスでは、勝率や連対率が高いです。

クラス別(ダートコース)

クラス別成績(ダート)

ダートになると、下級クラスでの複勝率が素晴らしいですが、クラスが上がると勝ちきるのは厳しそうです。

ダートのレースでは、新馬戦や未勝利戦では十分勝ちきれる産駒が多いです。複勝率も高いので、三連系馬券の軸にしても良いと思います。

距離別(芝コース)

距離別(芝コース)

距離別成績を見ていきましょう。芝のレースでは予想通り短距離で最も力を発揮する産駒が圧倒的に多いです。

特に1300m以下のスプリント路線で一番高い勝率を誇ります。しかし、回収率は100を切っているので、過剰人気気味ともいえそうです。

距離別(ダートコース)

距離別(ダートコース)

ダートになると、距離適性が伸びて2000mまでなら1300m以下の短距離と変わらない勝率があります。

単勝回収値だけを見ると、1700mから2000mまでのレースの方が儲かる産駒になっているのが特徴的だと思います。

馬場状態別

キンシャサノキセキ産駒の馬場状態別成績

馬場状態別では、芝のレースでは稍重の時が一番勝率が高いです。良馬場よりも少し湿った馬場がベストだと思います。

ダートでは、どんな馬場状態でも平均的に走れるというデータになっています。

性別と年齢別

次に牡馬・セン馬と牝馬の年齢別の成績を分析してみましょう。下の2枚のデータがありますが、上が牡馬・セン馬、下の画像データは牝馬になります。

キンシャサノキセキ産駒の牡馬・セン馬の年齢別成績

牡馬・セン馬の年齢別成績

種牡馬デビューしてから年月が経過していないので、5歳以降の産駒のデータがありません。

そんな中でも2歳からバリバリ活躍できる産駒が多く、キンシャサノキセキ自身は晩成型だった事から、古馬になっても十分活躍できる可能性が高いと思われます。

キンシャサノキセキ産駒の牝馬の年齢別成績

牝馬の年齢別成績

牝馬でも2歳から活躍できるし、牡馬と比較しても成績の偏りは無いです。少し気になるのは4歳以降の成績が牡馬よりも悪いことです。

ただし、サンプル件数が少ないのでまだ判断できないですが、少し気になる部分です。

キンシャサノキセキ産駒の馬券の買い方

キンシャサノキセキ自身はダートでのレース経験はゼロですが、今までの産駒成績をみれば、ダートでも1000万下クラスまでなら芝のレースよりも複勝率が高いので、ダートでも狙える血統だといえます。

産駒は短距離専門だと思われがちですが、ダートであれば2000mまでなら十分勝負できます。

ダートで良い成績を出している中山競馬場と京都競馬場で2000m以下であれば、是非狙ってみても面白いと思います。

初代産駒はまだ4歳世代ですが、今後古馬になってもより充実期を迎える可能性があります。今後は5歳以降になった産駒でも、積極的に狙っていきたいですね。

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