愛知杯(2016年1月16日)の傾向分析


近年は毎年12月に開催されてきた「農林水産省賞典 愛知杯」ですが、昨年は12月に開催されず、2016年の1月16日に開催されます。近年の傾向は、人気馬と人気薄が絡む馬券になっています。2011年以降の4回のレース結果を見てみると、1番人気が馬券に絡んだのは2014年の1回しかなく、特に2013年は12番人気のフーラブライドが1着になり、2着に14番人気のキャトルフィーユ、3着に13番人気のコスモネモシンが入着し、三連単では470万馬券も誕生しました。

過去4回のレースは全て9番人気以降の人気薄が絡んでいるので、人気薄の馬も魅力的に見えてしまうレースかもしれません。そこで、当サイトをご覧頂いく皆様に参考になるようなデータを書きたいと思います。2010年以降に中京競馬場の芝2000Mで開催された、1000万クラス~全重賞の範囲でまとめたデータを使って傾向を分析してみたいと思います。

父系の種牡馬の傾向と分析

近年の中京の芝2000Mで1000万円クラス以上では、下記のデータの様にサンデーサイレンス系の中でも、中長距離を得意としていてスタミナ、パワーの要素を強く持っている血統が強いのが分かる。ダートを得意とするサンデー系や短距離が得意なサンデー系は信頼度が少し落ちるかもしれない。ディープインパクト産駒は複勝率が48%と信頼度が一番高い。マーベラスサンデーも複勝率が50%と高いですが、統計の分母数が違うのでディープインパクト産駒のデータの方が信頼度が高いのかもしれません。

父系の種牡馬の成績

他にはキングカメハメハ産駒も非常に信頼度が高い。複勝率は46%とディープインパクトと遜色ない。しかし、近年は過剰人気気味になっているようで単勝回収値が49と低いです。この数字は表示されたオッズよりは現実的な勝率が下回っているという証拠。それでもキングカメハメハ産駒は有力候補には変わらないでしょう。今回のデータで上位にある種牡馬の特徴に母父系を辿ると、ノーザンダンサー系がいることが多いのも特徴の一つです。

キングカメハメハの血統表

マーベラスサンデーの血統表

ディープインパクト、キングカメハメハ、ダンスインザダーク、マーベラスサンデーの4頭は母父系が全てノーザンダンサー系なのです。ハーツクライは母父はトニービンですが、母母父にノーザンダンサーが入っています。血統を重視して馬券を買う人には参考になるかもしれません。

前回の愛知杯で優勝したディアデラマドレの父はキングカメハメハ、2着のキャトルフィーユの父はディープインパクト、3着のスイートサルサの父はデュランダルですが、この種牡馬3頭全ての母父系にノーザンダンサーの血が入っています。2013年の愛知杯上位3頭もノーザンダンサーが入っている。

母系の血統の傾向と分析

母系の血統を見ると、エルコンドルパサー、ノーザンテースト、Nureyev(ヌレイエフ)の血が信頼度が高いという結果になっています。ノーザンテーストとヌレイエフはノーザンダンサー系ですが、エルコンドルパサーも母父のサドラーズウェルズがノーザンダンサーの産駒です。

母系の血統別成績

母系の血統もノーザンダンサー系とエルコンドルパサーの様なキングマンボ系が鍵を握っているように思えます。サンデー系の馬も選択肢に入れながらどんな血統が上位に来るか皆さん独自でも予想してみて下さい。

騎手別の成績を見る

愛知杯ではどの騎手が騎乗するのかまだ決まっていないですが、中京芝2000Mの2010年以降の騎手別の成績表を見てみましょう。下の表を見ると松山弘平騎手が一番勝っているようです。しかし、勝率別に見てみると松若風馬騎手、田中勝春騎手、浜中俊騎手、幸英明騎手等もこのコースと相性が良いようです。

騎手別の成績表

上の表には外国人騎手が載っていませんが、もし愛知杯で外国人騎手が乗っていたら注視しましょう。前回の愛知杯ではムーア騎手が2位になっています。

人気別の成績を見る

人気別の着順成績のデータを見ると、一番勝率が良いのが1番人気の馬になっています。その次に勝率が高いのが6番人気になっているのが特徴です。2番人気の勝率は僅か7%しかなく、7番人気の馬と同じ勝率になっているのは少し驚きです。

人気別の成績表

12番人気の馬の複勝率が8番人気の馬よりも高いというデータもあり、比較的荒れるレースも多い証拠になっています。近年の愛知杯も波乱の結果になっている事が多いので、オッズを見て人気が有るからといって買っても信頼度があまり高くないのかもしれないですね。

前走の距離別成績を見る

前走の距離別の成績を見ると、愛知杯は2000Mですが前走が2200~2400を使っていた馬の成績が良いという統計になっています。逆に前走が1600Mや1400Mを走った馬の成績は悪い傾向。1800Mはそれ程でもないが、前走が1600M以下のレースに参戦した馬は少しマイナス評価になってしまうのではないでしょうか。

前走の距離別成績

前走が2600Mからの短縮も相性が良くない。7戦してすべて圏外という成績になっている。無難なのは前走が1800Mから2400Mまでのレースを使った馬が主軸という考えになります。

枠順別成績を見る

スタート枠順別の成績でみると1枠と2枠の勝率が悪く、比較的外枠の方が勝率が高い。しかし、複勝率で評価した場合はどの枠も極端に違いはないようです。

枠順別の成績表

近年の愛知杯のレースに限って言えば、過去4回のレースで3着以内に入った馬の枠番は1枠(1回)、2枠(1回)、3枠(1回)、4枠(1回)、5枠(1回)、6枠(2回)、7枠(2回)、8枠(3回)、と比較的外枠有利の結果になっている。

まとめ

愛知杯は荒れるレース傾向にあるので、予想が当たることの方が少ないと思いますが、それでも一応予想するとすれば、私自身の経験則なら血統をベースに見るのが一番確率が良いと思います。ディープインパクト産駒やサンデー系産駒の中でパワーやスタミナに富んだ種牡馬、キングマンボ系、ノーザンダンサー系の血が入っていることも見逃せません。血統以外にも調教タイムを重視したり、タイム指数の様なデータを重視する人もいるので、皆さんのお好きなデータを参考にしながら楽しく予想してください。

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