2月12日の月曜日に東京競馬場の芝1600mで開催されるG3のクイーンカップのデータ分析をしてみたいと思います。

クラシックを占う上で重要な1戦となる3歳牝馬戦になります。阪神ジュベナイルフィリーズ3着のマウレアやシンザン記念2着のツヅミモン等が参戦予定となっています。

フルゲート18頭ですが、現時点で23頭が登録しています。

2018年のクイーンカップの暫定出走リスト

東京競馬場芝1600mのコース解説

スタート位置は向正面の2コーナーの終わり付近。スタートしてから最初のコーナー(3コーナー)までは540m程と長い。

スタートしてから直線が長いので、枠順による有利不利はそれほどない。

東京競馬場のコース立体図

引用:JRA

最後の直線も500m以上あり、ゆるやかな上り坂になっている。

クイーンカップの過去の傾向

人気別の成績

クイーンカップに関しては、過去10年では1番人気が5勝、2番人気が3勝と人気馬が評判通り勝つ傾向にあります。

過去のクイーンカップの人気別の成績

配当の傾向を見ても、三連単が10万円を超えたのは過去10年で1回だけ。勝った馬のオッズを見ても、一桁台のオッズの馬が勝っていて波乱が少ないレースの傾向にあります。

過去のクイーンカップの配当

枠順別の成績

枠順別の成績を見ると、3枠と5枠が良い様に見えますが、単勝回収率を見ても特にこの枠が良いとかはないと思います。

過去のクイーンカップの枠順別の成績

脚質別の成績

脚質別のデータでは先行馬の成績が一番良いです。逃げ馬よりも、その逃げ馬をマークする形で競馬をする馬が一番良いポジションだと思います。

クイーンカップの脚質別の成績

前走クラス別の成績

前走クラス別の成績では、前走でG1を使ってきた馬の成績が良いです。例えば阪神ジュベナイルフィリーズを好走してきた馬は要注意だと思います。

クイーンカップの前走クラス別の成績

スピード指数で比較

TARGERのZI指数で比較

ZI指数による比較では、128のマウレアがトップで、次に117のツヅミモン、116のテトラドラクマ、114のミュージアムヒルとう順番になっています。

ZI指数で比較

予想オッズ

netkeiba.comさんの予想オッズでは、阪神ジュベナイルフィリーズ3着のマウレアが1番人気で、次にツヅミモン、レッドベルローズ、オハナ、フィニフティ、ソシアルクラブという順番になっています。

2018年クイーンカップの予想オッズ

まとめ

このレースは波乱が少なく、評判通りの馬が結果を出す傾向にあるようなので、それを踏まえて最終的な印を付けていきたいと思います。

馬券戦略

※2月12日11時更新

クイーンカップは比較的固い決着が多い様なのですが、1番人気のマウレアは強いと思うので素直に本命にしたいと思いました。最終的な印は下記の通りです。

  • ◎⑩マウレア
  • 〇⑥テトラドラクマ
  • ▲⑫レッドベルローズ
  • ☆⑭オハナ
  • △②フィニフティ
  • △④ハトホル
  • △⑨アルーシャ
  • △⑮モデレイト

馬券の買い目は三連単フォーメーションで、⑩-⑥⑫⑭-②④⑥⑨⑫⑭⑮(18点)と1列目と2列目を逆にした⑥⑫⑭-⑩-②④⑥⑨⑫⑭⑮(18点)の合計36点と、さらに2列目と三列目を入れ替えた⑩-②④⑥⑨⑫⑭⑮-⑥⑫⑭(重複分を省いた12点)の合計48点を各100円ずつ購入で勝負したいと思います。

皆さんも良かったら参考にしてみて下さい。

予想結果とレース回顧

※2月12日21時更新

本日クイーンカップが終了しました。本命にしたマウレアが馬券外になってしまい、馬券は外れてしまいました。

本命を外し、ヒモとして印を付けた馬達が好走するという悔しい結果になってしまいました。

マウレアが大して強くなかったようなレース内容だったのに少しガッカリしました。

また来週出直して頑張ります。


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