2016年1月30日に京都競馬場のダート1800Mで開催される北山ステークスを予想してみたいと思います。まだ枠番や騎手等は決まっていませんが、血統や近走の内容を分析して独断と偏見で予想します。現時点の出走リストと私が付けた印の画像を下に貼り付けました。

北山ステークスの暫定出走リスト

血統で選ぶとすればどの馬が良いか?

まずは私が最も重視する血統で傾向を分析してみましょう。下の画像は2010年から現在までの京都のダート1800で、1000万クラスとオープンクラスの種牡馬別の成績表です。注目すべきはアグネスデジタル、クロフネ、キングカメハメハ、シンボリクエスエスの4頭です。この4頭の産駒は安定した成績をおさめています。

種牡馬別成績表

出走リストの印マークもこの4頭の血統を持つ馬を中心に印を付けています。現時点では8頭に印が付いていますが、おそらくこの8頭を三連複フォーメーションで全部購入する予定でいます。現時点では15頭が暫定登録されていて、そのうち4頭が灰色で塗りつぶされているのが分かると思いますが、これは私が3着以内に来ないだろうと思って消した馬たちです。

この消した4頭の中にはゴールドアリュールや母父にキングカメハメハがいる馬がいるので、消すのはもったいないと思われるかもしれませんが、4頭中3頭が休養明けという事もあり消しました。休養明けの馬が全て良くないわけではないですが、この3頭は休み明けはあまり良い成績を出していないので思い切って消しました。

本命はブチコ

近走内容のレース映像を見た結果、本命はブチコにしようと思います。今年1月5日に同じ京都のダート1800Mで行われた1000万以下クラスのレースは圧巻の走りでした。2番人気でスタートしたこのレースでは中盤までは9番手辺りを走っていたのですが、3コーナー辺りからペースを上げて、最終コーナーが終わる頃にはトップになりました。

そして最後の直線が素晴らしかったのです。後続をみるみる離し、2着に1秒7もの大差で圧勝したのです。この映像を見たら馬券を買わずにはいられないと思うくらいインパクトがありました。北山ステークスは1600万クラスなので、1000万以下のレースの様にぶっちぎる事が出来ないと思いますが、私は本命にしたいと思います。このレース動画を見つけたので見て見て下さい。

この時の勝ち時計の1分50秒2は、今回対抗にしたエノラブエナが2015年4月に同じコースで行われた上賀茂ステークス(1600万)で出した1分50秒5の勝ち時計より早いタイムです。

対抗はエノラブエナ

本命はブチコですが、対抗はエノラブエナにしようと思います。なんといってもシンボリクエスエスが非常にこのコースを得意としているのと、1600万クラスで安定した実績を残しているからです。

前走では同じ京都でも1900と距離が若干長かったのですが、今回の1800であれば十分連対する可能性を秘めていると評価しています。

どんな馬券を買うか?

このレースでは多分三連複フォーメーションで購入予定です。フォーメーションは1-5-8で買いたいと思います。具体的には1列目には本命のブチコ、2列目の4頭はエノラブエナ、キングノヨアケ、グッドマイスター、ダテノハクトラ。

3列目の他の3頭は、トラキチシャチョウ、ミッキーヘネシー、ミツバにする予定です。当日の馬場状態や枠番、騎手がまだ分からないので多少変わる可能性もありますが、現時点ではこんなフォーメーションで購入するつもりです。みなさんも参考にしてみて下さい。

※三連複フォーメーションについて詳しく知りたい方は、「的中率を上げる三連複馬券の買い方」をご覧下さい。

※「京都競馬場ダート1800Mのクラス別のデータ分析」では京都のダート1800Mを出走クラス毎に血統や騎手、前走着差や前走距離など、クラス毎に細かくデータ分析しています。一度参考程度にご覧頂ければと思います。

 


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