ホワイトマズル産駒の特徴(血統や適性距離、得意な馬場状態などを解説)


ホワイトマズルは1990年生まれで、イギリスを中心に欧州で活躍したサラブレッドでした。

通算キャリアは17戦6勝で、イタリアのダービー、ドーヴィル大賞等を勝ち、凱旋門賞でも人気薄ながら2着と健闘するなど記憶にも残る素晴らしい競走馬でした。

2016年に種牡馬を引退し、新たな種付けは無くなりましたが、今後もクラシックを賑わすような産駒の誕生が期待されています。

そんなホワイトマズルのデータを見ていきましょう。

ホワイトマズルのプロフィール

2歳の時にデビューするが、この年は2戦未勝利に終わる。

3歳になり、イタリアダービーで初めてG1を制覇。この勢いに乗ってキングジョーⅥ世&クイーンエリザベスSに挑戦。

当日は5番人気ながら、オペラハウスに惜敗して2着と健闘する。

秋には凱旋門賞に挑戦し、17番人気と期待薄の存在だったがここでも2着と好走した。この凱旋門賞で勝った馬はアーバンシーであった。

4歳になり、2度目の挑戦となったキングジョーⅥ世&クイーンエリザベスSでは、武豊ジョッキーとコンビを組み、キングズシアターに敗れて惜しくも2着に終わる。

ドーヴィル大賞を勝って臨んだ2度目の凱旋門賞では6着に敗れた。この年いっぱいで現役引退し、日本に輸入されて種牡馬生活を始める。

産駒の中には天皇賞、菊花賞、オークスを制する様なステイヤータイプから、短距離を勝つような馬まで幅広い産駒を輩出している。

20年あまりの種牡馬生活をおくってきた為、2016年で種牡馬を引退することになった。

近年はサイアーランキングが下降気味ではあるが、最後にもう一花咲かせられるかが注目されている。

サイアーランキングの推移

  • 2015年:57位
  • 2014年:37位
  • 2013年:30位
  • 2012年:23位
  • 2011年:28位

種付け料

2016年に引退したことにより無し

代表産駒

イングランディーレ、アサクサキングス、スマイルトゥモロー、ニホンピロアワーズ、シャドウゲイト等

血統

ホワイトマズルの血統表

父のダンシングブレーヴは80年代の欧州の最強馬の呼び声が高い名サラブレッドであり、日本でも産駒や後継種牡馬が大活躍している。

母のフェアオブザファーズはアイルランドのG2のロジャーズGCを制した馬である。

母系の半弟にドイツのセントレジャーを勝ったフェアクエスチョン、甥にドバイワールドカップを制したアルムタワケルらがいる。

母父のエラマナムーはイギリスのロイヤルアスコットのキングジョージを勝った名馬。

ホワイトマズル産駒のデータ

次にホワイトマズル産駒の成績を見ていきましょう。これからご紹介するデータは2014年1月1日から2016年7月20日までのデータを基に分析していきます。

場所別(芝コース)

場所別の勝率(芝)

ホワイトマズル産駒は芝でもダートでも走れる産駒が多く、回収率も意外と高めを推移しています。

特に単勝適性回収値に注目して頂きたいのですが、勝ち星を挙げている競馬場の多くが高めの単勝適性回収値になっています。

札幌と福島では150前後と高くなっていて、中京や中山、小倉なども100に近い数字になっています。

人気よりも好走する産駒が時々出現するというデータになっています。

場所別(ダートコース)

場所別の勝率(ダート)

ダートになると芝よりも確率が上昇します。札幌と函館では未勝利ですが、それ以外の競馬場ではすべて勝ち鞍があります。

勝ち鞍がある競馬場の多くで単勝適性回収値が100を超えています。超えていないのは京都と阪神だけです。

ダートで狙う場合は穴狙いの単勝で馬券を買うと、長期的な回収率が高くなるでしょう。

クラス別(芝コース)

クラス別成績(芝)

クラス別の成績では、芝の場合は新馬戦での勝率が最も高く、単勝適性回収値も195と一番高いです。

クラスが上がっていくと徐々に勝率が下降し、オープン特別クラス以上だと厳しい結果になるでしょう。

芝のレースでホワイトマズル産駒を狙う時は新馬戦がお勧めです。

クラス別(ダートコース)

クラス別成績(ダート)

ダートになると、新馬戦に限らずオープン特別クラスでも高い回収率があります。

殆どのクラスで単勝適性回収値が100を超えていて、魅力的なデータになっています。

やはりホワイトマズル産駒は芝よりもダートの方が得意なようです。

距離別(芝コース)

距離別(芝コース)

距離適性に関してですが、芝の場合は短距離に最も高い適性を発揮する傾向にあります。

1300m以下のレースでの勝率が10.5%、連対率が15.8%と高い水準にあります。単勝適性回収値も198と距離別では一番高いです。

2500m以上の長距離でも勝っていますが、データの分母数が少ないので評価対象外にさせて頂きます。

芝では短距離限定で狙った方が良いと思います。

距離別(ダートコース)

距離別(ダートコース)

ダートの距離適性は芝と明らかに違って、距離が長いほど勝率や回収率が高くなります。

上のデータをご覧頂くと分かりますが、勝率、連対率、複勝率、さらに単勝適性回収値も見事なまでに距離が長いほど高い数字になっています。

ダートでは長距離のレースであればあるほど確率が上昇するでしょう。

馬場状態別

ホワイトマズル産駒の馬場状態別成績

馬場の適性に関しては、芝の場合は良馬場か稍重までの状態が良いです。重馬場以上に渋ると成績と回収率が落ちます。

ダートの場合は良馬場から不良馬場までどんな状態でも単勝適性回収値は高いです。

ダートの不良馬場だけは複勝回収率が低いですが、基本的にどんな馬場状態でも大丈夫だと思います。

性別と年齢別

次に牡馬・セン馬と牝馬の年齢別の成績を分析してみましょう。下の2枚のデータがありますが、上が牡馬・セン馬、下の画像データは牝馬になります。

ホワイトマズル産駒の牡馬・セン馬の年齢別成績

牡馬・セン馬の年齢別成績

年齢と性別毎のデータも見てみましょう。まずは牡馬とセン馬からですが、このデータを見ると2歳戦から走れる産駒が多く、4歳の古馬になっても力を発揮できる馬が多いです。

ただし、4歳後半以降になると成績がかなり下降してしまいます。

ホワイトマズル産駒の牝馬の年齢別成績

牝馬の年齢別成績

牝馬の場合も2歳戦から勝負できる産駒が多いです。特に7月から9月までの夏の時期の2歳牝馬は素晴らしい成績と回収率があります。

ピークは牡馬と同様に4歳後半までで、5歳以降になると勝てなくなる産駒が多いです。

ホワイトマズル産駒の馬券の買い方

回収率を重視した場合、芝よりもダートの方が回収率が見込めます。芝でも十分走れますが、長期的な利益を考えるとダートの馬券を買いたいです。

ダートレースの馬券を買う時は、距離にも注目して下さい。ダートでは長い距離の方が勝率と回収率が高いです。逆に芝では短距離が最も高い回収率が期待できます。

2歳から狙える血統ですが、特に夏の牝馬が狙い目です。



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