競馬歴10年以上の私に対して、競馬をやったことがない友人たちは常に私に対してある質問をしてきます。「競馬って勝てるの?」、常に多くの人たちから聞かれていることです。

その時私はこう返答します。「競馬の事を真剣に勉強すれば必ず利益を上げていくことができるよ」と。

競馬で利益を出している人はどの位いるのか?

世の中には競馬を愛する人たちは数多くいるが、そのほとんどの人たちが損をしていると思われます。割合で表すと約9割の人たちが損をしている。

逆に残りの1割の人たちは長期的なスパンで利益を上げているのだ。その差はどこにあるのか?その答えはズバリ「競馬で勝つための知識」だと思います。

私も最初の頃は負け続けていて、一時期競馬をやらなかったことがありました。一日に何レースも馬券を買ったり、掛け金をどんどん増やしたりしてさらに大きく負けてしまうという連続でした。

ところがあるキッカケで再び競馬を始めることになったのです。

それは、競馬で長期的に回収率100%以上を維持している知人に競馬で勝つための知識を教わったのです。それからは、安定的に回収率を上げることが可能になったのです。

競馬はギャンブルと割り切って、何も勉強せずに馬券を購入している人はこれからもずっと負け続けていくと思います。

逆にしっかり勉強していけば回収率は必ず改善されていくのです。血統、過去のレースデータの分析、コースの分析、騎手の分析などを総合的に判断して馬券を買えば、必ず安定した回収率を維持することができる。

私もここ5年は連続して回収率100%から140%をキープしている。もちろん連続して馬券が的中しないことも当然あるが、長期的なスパンでは利益を上げていることができています。

最近の馬券の買い方は三連複

私の馬券の買い方は主に三連複が多いです。単勝や馬連も時々買いますが、メインは三連複です。 1番大きな配当は3連単ですが、的中率が不安定だったり、買い目点数が多くなってしまうので、あまり買いません。

私の経験上、三連複で馬券を買うことが私にとって1番回収率が安定していると思います。

三連複以外の馬券でも100%以上の回収率を維持している達人もいると思うので、三連複以外の馬券を推奨しないわけではありませんが、3連単の次に高額な配当を見込めるので、ギャンブルの観点から考えると私個人的には三連複をオススメしたいです。

馬券の買い目点数は10から18通りが多い

三連複は順不同で先着3位までを当てる馬券なので、基本的に難易度は高い。一番難しいのは三連単だが、その次に確率が低いのが三連複。

しかし、フォーメーションを使って買い目点数を適度に調節することによって、安定した回収率を実現できている。

究極的な理想は、三連複1点買いで的中することが出来れば良いのですが、それだと的中率自体が低すぎるし、的中率だけを上げることを考えれば買い目点数を多くすればするほど的中率が上がる。

しかし、買い目点数を増やしすぎると的中しても購入総額が払戻額を上回ってしまういわゆる「トリガミ」になってしまいます。

的中率と回収率は反比例の関係にあるのです。大事な事は、この的中率と回収率のバランスを考慮して馬券を買うことです。

最近は三連複フォーメーションを使う事によって、的中率と回収率のバランスが安定しています。フォーメーションは様々な形式があるので、別の機会に述べたいと思います。

データ分析と馬券の買い方の工夫が大事

馬券の買い方を工夫するだけでは勿論ダメで、その他にデータ分析も併用しながら馬券を購入することが良いと思います。最近では様々な競馬ソフトによって競馬場毎の統計データを見ることが可能です。

競馬場のコースによって得意な血統や騎手、有利なスタート枠のデータ等を総合的に分析する大局観が大事だと思います。

競馬新聞だけを頼りに馬券を購入するスタイルでは恐らく回収率を100%付近で安定させるのは至難の業です。私は無理でした。

多くの人が競馬新聞の様な誰もが手にすることが出来る情報だけを頼りにする事は、負け組になってしまう可能性の方が高いでしょう。

多くの人達と違う視点や行動が勝利をたぐり寄せる秘訣だと思います。ビジネスの世界でも他の大勢と同じ行動では成功はしないのです。

話が少し脱線してしまいましたが、要は競馬は勉強すればするほど回収率を上昇することができるのです。


コメント一覧
  1. 江川 健晴 より:

    3連複で10~18点でプラスにできるのは凄いと思います。この少点数ではプラス収支にするのは僕には無理でした。安定した的中率を残せない為。僕も3連複フォーメーションですが、35点前後買いますけどプラスにできています。トリガミもほとんどないです。
    14頭以上では1~6人気決着は約35%なので、この組み合わせで決まったら諦めます。7人気以下馬券絡み約65%で二桁人気馬券絡み約35%。3連複フォーメーションの魅力はそこにあると思います。フォーメーション1・2には人気馬でフォーメーション3には穴馬を入れるのが3連複フォーメーション買い方でしょう。
    京都芝は内枠有利なので3連複フォーメーションで1~3人気で内枠2頭‐4~7人気で内枠3頭‐8~14人気で内枠6頭で36点のような買い方。これで、今年は京都金杯やシルクロードSやマイラーズCが的中できるのだから、3連複は良いですよね。ちなみに先日の朱雀Sもこの買い方で的中しました。
    3連複フォーメーションの最大のメリットは人気馬と人気薄の買い方ができる事でしょう。ちなみに13頭以下は配当が安い事が多いので買いません。

    • doragon より:

      確かに13頭以下になると、配当がどうしても低めになってしまいますよね。

      それにしても三連複フォーメーションで35点前後にすれば的中率がかなり上がると思いますが、トリガミの可能性があるので私の場合はもう少し点数を絞ります。

      競馬をよく研究されている方なんだなぁと思いました!

  2. 江川 健晴 より:

    新馬・未勝利とか条件戦は能力差がある時もあるけど、特別・重賞の14頭以上では1~3人気決着約5%、1~4人気決着約10~15%、1~5人気決着約20~25%、1~6人気決着約35%に僕の調べではなってます。競馬は確率のゲームなので、例年1年を通せばこのくらいです。なのに3連複上位人気は単勝上位人気で売れているので過剰人気でしょう。
    3連複平均配当は25000円くらいで3000円未満の配当は14頭以上は20%弱なのです。35点くらいでトリガミを気にするのは上位人気同士の組み合わせがあるからだと思います。14頭以上の3連複配当は1万~5万が約35%で5000円以上が約70%あります。35点でもトリガミはほとんどないと思います。なぜなら、買い目には7人気以下が必ず入ってるから2強・3強以外はトリガミないでしょう。最近は混戦レースで3連複の1人気が20倍以上も珍しくなくなってきました。馬券ファンが堅めに決まらないのわかってきて、やや穴シフトにいったからかもしれません。穴馬を軸にしませんが、必ず穴馬を入れてる穴等なので傾向的にはよくありませんが、統計的には7人気以下が必ず含んでる買い目の方が多点買いでも長期的に勝てる買い方だと理解しました。

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