ダンスインザダーク産駒の特徴(血統や適性距離、得意な馬場状態などを解説)


1993年生まれのダンスインザダークは2016年現在は23歳になります。現役時代は菊花賞、京都新聞杯、弥生賞等を勝ち、ダービーでも2着と好走したことがある素晴らしいサラブレッドでした。

通算のキャリアは8戦5勝で、8戦すべてが3着以内でレースをしていて、安定感抜群でした。

ダンスインザダーク自身と同じ菊花賞を制した産駒を3頭も輩出し、それ以外にも多くの活躍馬を輩出しています。

そんなダンスインザダークのデータを見ていきましょう。

ダンスインザダークのプロフィール

1995年12月の新馬戦でデビュー。武豊ジョッキーとのコンビでデビュー戦を勝利で飾る。

3週間後のラジオたんぱ杯3歳Sでは、ロイヤルタッチとイシノサンデーに敗れて3着に終わる。つづく2月のきさらぎ賞もロイヤルタッチにクビ差の2着となる。

3月の弥生賞では、1番人気のロイヤルタッチにリベンジし、見事勝利して重賞初制覇。一躍クラシック候補の1頭に名乗りを上げた。

しかし、皐月賞ではレース数日前に発熱してしまい、やむなくレースを回避する事になった。

復帰戦のプリンシパルステークスで快勝し、満を持してダービーに挑戦する事となる。

レース当日は1番人気に推されるも、最後の直線残り100メートルで7番人気のフサイチコンコルドにかわされて2着と敗れた。

ダービーで敗れた後はしばらく静養し、10月の京都新聞杯で復帰。このレースでは、ロイヤルタッチやイシノサンデーらを破って2つめの重賞タイトルを獲得。

11月の菊花賞では、強豪のフサイチコンコルドやロイヤルタッチらをおさえて見事勝利。初のG1タイトルを獲得。この年の1996年には、最優秀3歳牡馬に選ばれた。

しかし、菊花賞の翌日に屈腱炎を発症している事が明らかになり、現役引退を表明。サラブレッドとしてまだ明るい未来が期待されていただけに残念な結果となった。

引退後は種牡馬となり、3頭の菊花賞馬を輩出するなど大活躍。安田記念を勝ったツルマルボーイ、重賞タイトルを6個獲ったクラレント等、多くの活躍馬を輩出した。

種牡馬としては2016年に引退し現在は種付けを行っていないが、今後はブルードメアサイアー(母父)として期待されている。

すでにブルードメアサイアーとして、ラブリーデイが2015年に大ブレイクした。

サイアーランキングの推移

  • 2015年:47位
  • 2014年:30位
  • 2013年:25位
  • 2012年:20位
  • 2011年:15位

種付け料

2016年に引退したので不明

代表産駒

デルタブルース、ザッツザプレンディ、スリーロールス、ツルマルボーイ、ダークシャドウ、トーホウアラン、ダイタクバートラム等

血統

ダンスインザダークの血統表

ダンスインザダークは、父サンデーサイレンスの2年目産駒であり、サンデーサイレンス初期の代表的産駒の一頭である。

母系は日本トップクラスの名牝系で、全姉にオークスやエリザベス女王杯を勝ったダンスパートナー、全妹に桜花賞馬のダンスインザムード、半兄にステイヤーズステークスを勝ったエアダブリン、甥に中山記念を制したフェデラリストらがいる。

また、近親には天皇賞春を勝ったスズカマンボらがいて、他にも多数の活躍馬を出している牝系である。

ダンスインザダーク産駒のデータ

次にダンスインザダーク産駒の成績を見ていきましょう。これからご紹介するデータは2014年1月1日から2016年7月8日までのデータを基に分析していきます。

場所別(芝コース)

場所別の勝率(芝)

まず芝の競馬場毎の成績から見ていきたいと思います。上のデータを見ると、最も勝率が高いのは札幌の11.5%です。

複勝回収率は45と低いですが、単勝適性回収値が159もあるので、札幌で走るダンスインザダーク産駒はマークした方が良いでしょう。

他にも函館競馬場での複勝回収率の高さに注目したいです。複勝率が31.8%と競馬場の中では一番複勝回収率が高いです。

芝のレースではこの函館競馬場だけが複勝回収率が100を超えています。

逆に苦手としている競馬場は、福島と中山での回収率が低いです。特に福島では2014年以降では、0-2-2-41と未勝利です。

場所別(ダートコース)

場所別の勝率(ダート)

ダートになると、東京と中京の2つの競馬場での成績が良いです。競馬場の中で中京競馬場の勝率が一番高く、9.1%という数字になっています。

単勝適性回収値も複勝回収率も共に100を超えているのは中京だけで、回収率だけで見ると東京よりも良いデータになっています。

東京も勝率が7.8%と2番目の高さがあり、単勝適性回収値も124と良い数字ですが、複勝回収率は89と100を下回っています。

ダンスインザダーク産駒の場合、ダートでは東京と中京以外では割り引いた方が良いと思います。

上のデータを見ると分かりますが、北海道の2つの競馬場と福島や新潟、小倉などのローカル競馬場では未勝利状態です。

ダートでダンスインザダーク産駒の馬券を買う場合は、東京と中京の2つに絞った方が良いと思います。

クラス別(芝コース)

クラス別成績(芝)

次にクラス別の成績も見てみましょう。まずは芝のレースからですが、芝の場合は重賞レースになっても馬券に絡む事が出来る産駒がいます。

もちろん下級クラスでも走れますが、一番成績が良いのはオープン特別クラスです。

勝率が16%もあり、複勝率は38%と高い数字です。回収率も100を余裕で超えているので狙い目だといえるでしょう。

クラス別(ダートコース)

クラス別成績(ダート)

ダートになると1000万下クラスまでの産駒が殆どで、1600万下から上のクラスは出走がありません。

基本的に芝の方が適性がある産駒なので、この結果は仕方ないといえます。

距離別(芝コース)

距離別(芝コース)

ダンスインザダーク産駒はステイヤー型で長距離が得意なイメージがあり、実際のデータを見ても距離が伸びた方が複勝率が高くなる傾向にあるのは事実です。

しかし芝のレースではどんな距離でも勝てる場合があり、芝に関しては距離にこだわる必要も少ないと思います。

マイル以下のレースのデータを見ても、単勝適性回収値が100を超えているので、短距離でも十分勝負できる場合もあります。

距離別(ダートコース)

距離別(ダートコース)

ダートになると、ステイヤー血統の特徴が芝よりも強くなります。勝率や複勝率、回収率を見ても、2100mから2400mの範囲のレースが一番良いです。

馬場状態別

ダンスインザダーク産駒の馬場状態別成績

馬場状態別の成績を見ると、芝の場合はどんな馬場状態になっても複勝回収率に大きな違いが無いのが分かります。

ダートの場合は重馬場の時の勝率と複勝率が一番高く、回収率の数値を見ても重馬場が狙い目といえるでしょう。

性別と年齢別

次に牡馬・セン馬と牝馬の年齢別の成績を分析してみましょう。下の2枚のデータがありますが、上が牡馬・セン馬、下の画像データは牝馬になります。

ダンスインザダーク産駒の牡馬・セン馬の年齢別成績

牡馬・セン馬の年齢別成績

ダンスインザダーク産駒の特徴のひとつに、晩成傾向が強い産駒が多いという事がいえます。

2歳戦や3歳戦よりも4歳以降の古馬になってからの方が力を発揮できます。特に牡馬の5歳期のデータが素晴らしく、高い複勝率が見込めます。

ダンスインザダーク産駒の牝馬の年齢別成績

牝馬の年齢別成績

牝馬の場合は牡馬よりは早熟傾向で、3歳と4歳で狙うべきだと思います。牡馬は5歳で狙った方が良いですが、牝馬になると5歳期の成績は悪いです。

ダンスインザダーク産駒の馬券の買い方

芝では幅広い距離適性があり、短距離以外であれば買える馬券といえるでしょう。

強いて言えば、距離が2000m以上になった方がより確率が高まります。

ダートになると短距離の勝率がかなり落ちますので、2100m以上のレースで狙うべきです。

ただし、ダートで買う場合は相性の良さから、東京か中京の2つの競馬場に絞った方が良いと思います。

牡馬は5歳以降になっても好走する産駒が多く、7歳になっても複勝回収率が82と高くなっているので面白い存在になるでしょう。



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