今日は京都で行われた第9レースと第10レースの予想をお昼過ぎにブログに掲載しましたが、その結果をご報告します。まず結果から申しますと、 2つのレースともに的中することができました。レース前の予想では2つのレースはともに三連複馬券を買う予定だと書きましたが、第9レースに関しては三連複の他に3連単馬券も購入したのです。同じフォーメーションで購入し、 12点合計1,200円を購入しました。結果的には三連複も3連単も両方的中することができ、かなりラッキーな1日になりました。

寿ステークスの予想結果

まず京都の第9レースの寿ステークスを振り返ってみます。このレースの本命は1枠のロングリバイバルとしました。予想を書いている時点では9番人気でしたが、レース直前には8番人気に変わっていました。このレースは正直あまり期待していませんでした。三連複馬券についても1頭軸に4頭ボックスで、それほど真剣に選んだわけでは勝ったからです。本命のロングリバイバルだけは真剣に選んだのですが、残りの4頭に関しては人気のある馬を血統で選んだだけでした。

レース展開を振り返ってみると、 1枠のロングリバイバルは抜群のスタートを決めることができ、最初の1コーナーですでに逃げの体制をとっていました。自分の予想よりはかなり前にいたので、正直不安な気持ちがありました。ロングリバイバルから4馬身ほど離れたところに9番のキングストーンがいて、さらに2馬身ほど後に3位集団が固まって走っていました。テレビの画面上ではかなりハイペースなのではないかと心配になっていて、 1,000メートルの通過タイムが気になっていました。

注目の1,000メートル通過地点タイムは60秒フラット位でした。このタイムはハイペースでもスローペースでもなく平均的なタイムだったのに意外な気持ちになり、もしかしたらこのまま逃げられるかもしれないと少し期待を持ったのです。最初の1,000メートル通過タイムが60秒を切るようなペースだと早いペースだと評価されており、 60秒より遅いタイムだとスローペースと一般的には言われているのです。

トップを快走していたロングリバイバルは、大きなリードを保ちながらのコーナーを回ってきたのです。この時点で3馬身ほど後ろにいた人は9番のキングストーン、さらにその1馬身ほど後には、1番人気のアングライフェンと5番人気のシホウが並走していました。最終コーナーが終わり、最後の直線になるとアングライフェンとシホウが、2番手を走っていたキングストーンを抜いたのですが、トップを走るロングリバイバルとの差はまだ2馬身ほどあり、最後の100メートルも粘り切って最終的には1馬身差で逃げ切って勝利したのです。アングライフェンとシホウは鼻差でシホウが2番手に入り、1番人気のアングライフェンは3着でした。

4位は9番のキングストーン、5位は5番のサングレアルが入り、自分が予想した5頭すべてが5着以内を独占したのです。もし5連単という馬券があればそれも的中していた事になり、完璧に予想が当たったのです。しかも3連複だけではなく3連単も購入していたので、ダブル的中となり、2,400円の投資で6万8,280円の払い戻しが確定したのです。

1位になったロングリバイバルは8番人気と比較的人気薄だったので、私にとっては思いがけないボーナスを頂いた様な気持ちです。しかも5着まで全て的中するなんて滅多にないことなのでとても気分の良い一日になりました。このレースは血統優先で選んだことが見事的中したレースでした。このように自分が予想した馬が1着になると、予想する上でとても自信になるのです。しかし全てが的中するわけではありません。もちろん的中しないことの方が多いので、血統だけで買えば良いわけではないので、他のデータもちゃんと分析しながら予想することが大事だと思います。

淀短距離ステークスの予想結果

次に京都第10レースの淀短距離ステークスの予想結果を報告します。このレースは三連複フォーメーションによって的中率を上げる馬券を購入したつもりです。結果的には人気馬が3着以内に来たので、三連複の配当はかなり低い配当になってしまいました。300円の28倍だったので、約7,500円の払い戻し。なんとかトリガミは免れたので、最低限の結果といえます。

やはりどうしても的中率を上げようと意識すると、低い配当の馬券構成になってしまいます。常に低い配当の人気馬ばかりの馬券を買っていると、長期的には回収率が100%を下回ってしまいがちです。馬券を購入するときには、オッズを見ながら購入することは大切ですが、三連複馬券を購入する場合は必ず人気が薄い馬も入れて購入することをオススメします。 1頭でも人気薄の馬が3着以内に入った場合はある程度の配当が期待できます。

今回のレースはどうしても的中させたいという意識が強すぎたので、本当はもう少し高配当が見込めるレースを選んだ方がよかったのかもしれません。出走頭数も10頭と少ないレースなので、16頭や18頭立てのレースよりも全体的な配当が低くなってしまいます。

さて、レース展開を振り返ってみたいと思います。予想の通り本命にしたローレルベローチェが良いスタートを決めて、スタートから5秒ほどでトップに立ちます。そのすぐ後には5番のセカンドテーブル、対抗に指名したワキノブレイブが続きます。最大のライバルとみていたアースソニックは内側を走り、中段あたりで不気味に待機しているように見えました。

このレース展開はある程度予想していて、私の希望としてはアースソニックがこのまま直線に入っても外側の馬がアースソニックをかぶせる形になって、馬群に埋もれたままで、外に出たくてもそのスペースが無く、結果的に前が空くタイミングが遅れて、直線が伸びずに3着以内に入れない形になればある程度の配当が付くだろうと言う目論見があったのです。

実際に最後の直線に入った時には、アースソニックのすぐ前に6番のセカンドテーブル、真横には6番のワキノブレイブがいて、最後の末脚を使うタイミングが4秒ほど遅くなったのです。しかしワキノブレイブが遅れたことによって横に出るスペースができて、すぐに名手のデムーロ騎手がアースソニックを外に出し、セカンドテーブルをゴール直前でかわしたのです。もしデムーロが数秒早く外に出すことができたら、もしかしたらローレルベローチェもゴール前で交わされていたかもしれません。競馬はどんなに強い馬がいても、展開次第では大きく順位が変動してしまうものです。馬券を買うときにはそれぞれの馬の脚質を分析し、どのようなレース展開になるかイメージするのも大切な事ですね。

今日の結果

今日は2レースともに的中することができ、トータルでは大満足な1日となりました。今年からはこのブログで自分の回収率も公開していきたいと思っています。昨年までの成績も回収率100%を超えていましたが、それを示す証拠を新しいブログで公開するのも良くないと思ったので、このブログを開設してからの成績だけを書いていきたいと思います。

本日の購入金額の総額は7,800円で、払い戻しは76,740円でした。現時点での回収率は984%です。この回収率は異常に高いので今後は徐々に下がっていき、100%近くに落ち着いていくと思われます。
払い戻しのキャプチャー画像


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