マツリダゴッホ産駒の特徴(血統や適性距離、得意な馬場状態などを解説)


2003年生まれのマツリダゴッホは、現役時代に27戦のキャリアがあり、そのうち10勝の勝ち鞍があります。

有馬記念というビッグタイトルも獲得しており、サンデーサイレンス産駒の最終世代として活躍しました。

種牡馬としてもコンスタントに重賞馬を輩出していて、2016年には産駒のロードクエストがクラシック戦線で戦っています。

今後も大物産駒の登場が期待されているマツリダゴッホのデータを見ていきましょう。

マツリダゴッホのプロフィール

2005年8月の新馬戦でデビュー。このデビュー戦で2着に7馬身差を付けて圧勝。

2戦目に札幌2歳ステークスに挑戦。当日は2番人気に推されるも、6着に敗れた。

3歳緒戦の500万下クラスで勝利し、4戦目は青葉賞に出走。2番人気になるが、4着に敗れる。このレースで敗れた事によって、クラシック戦線から脱落。

4歳になり、AJCCに勝利して初めて重賞レースを制した。続く日経賞は3着、天皇賞春は11着、札幌記念7着となる。

9月にはオールカマーを制し、重賞2勝目を飾る。10月の天皇賞秋では15着と大敗。

年末には有馬記念に挑戦。当日は9番人気と期待薄の存在だったが、メイショウサムソン、ダイワスカーレット、ウォッカといった強豪メンバーを相手に快勝。初のG1タイトルを獲得した。

中山コースと相性が良く、オールカマーは3連覇している。

6歳の冬まで現役を続け、2009年末に現役を引退。種牡馬生活をスタートさせる。

マツリダゴッホ自身は晩成の傾向があったが、産駒は2歳戦から活躍できる産駒が多いのが現状。

ウインマーレライ、クールホタルビ、ロードクエスト等、3世代連続で重賞勝ち馬を輩出している。

サイアーランキングの推移

  • 2015年:55位
  • 2014年:49位
  • 2013年:108位
  • 2012年:-位
  • 2011年:-位

種付け料

80万円

代表産駒

ウインマーレライ、ロードクエスト、クールホタルビ、アルマワイオリ、ウインスプラッシュ等

血統

マツリダゴッホの血統表

父のサンデーサイレンスは歴史的な名種牡馬であり、マツリダゴッホはその最終世代の産駒である。

さらにサンデーサイレンス産駒の中で、最後にG1タイトルを獲得した産駒でもある。

母のペーパーレインはアメリカで6勝した実績のある馬。

母系の叔父に菊花賞馬のナリタトップロード、全日本3優駿のホウシュウサルーン、従兄弟に富士Sとマイルチャンピオンシップ2着になったダノンヨーヨーらがいる。

母父のベルボライドはスピードが長所の種牡馬である。

マツリダゴッホ産駒のデータ

次にマツリダゴッホ産駒の成績を見ていきましょう。これからご紹介するデータは2014年1月1日から2016年7月18日までのデータを基に分析していきます。

場所別(芝コース)

場所別の勝率(芝)

マツリダゴッホ自身は中山競馬場を得意としていたのですが、産駒になるとその傾向は関係なくなります。

芝のレースにおいて、マツリダゴッホ産駒が得意としているのは札幌、函館、東京、中京、阪神などです。

特に阪神では複勝回収率が178、単勝適性回収値が111と高いので信頼性が高くなります。

逆に芝で苦手としているのは、中山と京都です。特に中山は乳のマツリダゴッホが得意としていただけに意外なデータになっています。

中山はの勝率は3%、連対率も10.9%とあまり高くないです。

場所別(ダートコース)

場所別の勝率(ダート)

ダートでも中山はあまり得意ではなく、単勝適性回収値が50、複勝回収率が40と信頼性が低くなっています。

他にも新潟、東京、中京を苦手としていて、中京では未だに未勝利です。

ダートで比較的相性の良いコースは函館です。勝率が14.3%、複勝率が35.7%と競馬場の中では一番高い確率を誇ります。

クラス別(芝コース)

クラス別成績(芝)

クラス別の成績を見たとき、新馬戦から安定した成績を残すことが出来るのが特徴のひとつです。

重賞レースまで勝ち進んでくるような馬でも、馬券に絡む事が可能です。

G1やG2では厳しいですが、G3辺りなら狙える血統だと思います。

クラス別(ダートコース)

クラス別成績(ダート)

ダートになると芝と違って、500万下クラスまでのレースで買った方が良いでしょう。

1000万下クラスまで昇級しても、2014年以降では未勝利です。マツリダゴッホ産駒の基本は芝のレースに適性がある事は忘れないで下さい。

距離別(芝コース)

距離別(芝コース)

芝の距離別成績も見てみましょう。上のデータを見ると、1300m以下と1400mから1600mまでの距離の成績が似通っています。

しかし、回収率を見ると1400mから1600mまでの範囲の方が高いので、芝のマイル戦に最も適性があると考えて良いです。

2100mから2400mまでの範囲の回収率も高いですが、出走数が少ないのでデータの信頼性に疑問が残ります。

距離別(ダートコース)

距離別(ダートコース)

ダートになると芝と違って、1300m以下の短距離が最も相性が良いです。勝率が4.4%、複勝率が18.2%となっており、ダートでは明らかに短距離が得意です。

ただし、回収率はそれほど高くないので、単純に短距離だから買いという事ではなく、その産駒自身が過去に短距離で好走した事がある馬に絞って下さい。

馬場状態別

マツリダゴッホ産駒の馬場状態別成績

馬場状態別の成績では、芝では多少渋った馬場の方が回収率が高まります。

芝の稍重と重馬場であれば良馬場よりも回収率が高くなります。

ダートの場合は、良馬場と稍重の成績がそれほど変わらないので、この2つの馬場状態で狙ってほしいです。

ダートの重馬場や不良馬場は成績が下降する傾向にあります。

性別と年齢別

次に牡馬・セン馬と牝馬の年齢別の成績を分析してみましょう。下の2枚のデータがありますが、上が牡馬・セン馬、下の画像データは牝馬になります。

マツリダゴッホ産駒の牡馬・セン馬の年齢別成績

牡馬・セン馬の年齢別成績

まずは牡馬から見ていきましょう。上のデータを見ると、2歳戦の早い時期から好走する産駒が多いのが分かります。

逆に3歳以降になると、成績が下降気味になってしまいます。4歳の後半以降になってくると、再び充実期を迎える事があるので、3歳に低迷していたからと言って軽視しない方が良いと思います。

マツリダゴッホ産駒の牝馬の年齢別成績

牝馬の年齢別成績

牝馬の場合も牡馬と似ていて、2歳戦での成績が良いのが特徴です。複勝率で評価した場合、2歳の時期が最も確率が高いです。

3歳以降になると、2歳戦よりは成績が落ちます。これは牡馬も同様です。

マツリダゴッホ産駒の馬券の買い方

中山巧者と評価されていたマツリダゴッホでしたが、産駒が得意としているのは阪神や東京、中京です。

ダートでも走れますが、下級クラス限定で考えて方が良く、基本的には芝で買いたい馬券です。

芝の距離適性はマイルが一番良く、短距離もこなせます。ダートであれば短距離限定にした方が良いでしょう。

2歳の早い時期から活躍できる産駒が多いですが、3歳になると伸び悩む事が多くなります。



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