ファスリエフ産駒の特徴(血統や適性距離、得意な馬場状態などを解説)


1997年生まれファスリエフは、アメリカ生まれでイギリスやアイルランド、フランスなどで今日馬生活を送っていたサラブレッドです。

通算キャリアは5戦5勝。2歳時に骨折してしまい、惜しまれながらも早期に引退してしまいました。

無敗での欧州2歳王者の称号を得ていただけに、引退当時は衝撃が走りました。

2013年に急逝してしまい、すでに種付けが行われていないですが、2014年に生まれ、2016年で2歳になる産駒が最終世代になります。

日本で大物産駒の登場なるかと期待されています。そんなファスリエフのデータを見ていきましょう。

ファスリエフのプロフィール

1999年の4月にデビュー。デビュー戦を快勝すると、コヴェントリーステークスでも勝利して重賞初制覇を果たす。

続く、フィーニクスステークス、モルニ賞とG1を連勝してデビューから5戦5勝の破竹の勢いを示した。

しかし、モルニ賞の2ヶ月後に骨折が判明。競走能力に影響が残ると判断された事で、惜しまれながらも現役引退を発表する事になった。

2歳で引退することになったが、1999年には欧州の2歳王者に選出され、レーティングでも世界最高となる125を獲得した。

引退後はアイルランドで種牡馬お入り。初年度産駒の成績は、34頭が勝ち、その中からはG1のチェヴァリーパークSを勝ったキャリーオンケイティが登場した。

しかし、その後の産駒の成績はパッとせず、2007年に日本に輸入されることになった。

日本での種牡馬生活の中でも目立った産駒が登場せず、サイアーランキングでも上位になる事は無かった。

2013年に亡くなった事で、2014年に生まれた産駒が最終世代になり、大物産駒の誕生に期待が寄せられている。

サイアーランキングの推移

  • 2015年:56位
  • 2014年:36位
  • 2013年:41位
  • 2012年:46位
  • 2011年:105位

種付け料

2013年死亡により不明

代表産駒

キャリーオンケイティ、マッチファスター、シヌーア、ピクニックソング、イセノラヴィソン等

血統

ファスリエフの血統表

父のヌレイエフは、ノーザンダンサー系の種牡馬の中でもスピードに秀でた馬であり、多くの産駒がスピードに長所がある。

母系の叔父にパリウッドGCを制したデザートワイン、姪に欧州2歳女王でアイルランド1000ギニーやモイグレアスタッドステークスを制したミスティーフォーミーらがいる。

近親にも、イギリスのジュライカップを勝ったレザーク等がいる。

ファスリエフ産駒のデータ

次にファスリエフ産駒の成績を見ていきましょう。これからご紹介するデータは2014年1月1日から2016年7月19日までのデータを基に分析していきます。

場所別(芝コース)

場所別の勝率(芝)

ファスリエフ産駒はダートに出走するケースが多く、芝の出走数は多くありません。

その影響もあって、芝では2014年以降未勝利です。このデータを見る限り、芝の出走数が増えたとしても、勝率などはダートの方が明らかに高くなると思われます。

阪神競馬場での連対率が40%という数字になっていますが、出走数次隊が少ないので偶然の産物だと思います。

場所別(ダートコース)

場所別の勝率(ダート)

一方、ダートになるとかなり確率が上がって、すべての競馬場で勝ち星を挙げています。

そんな中でも、福島競馬場では勝率が10%と二桁の勝率があります。連対率も17.5%と高く信頼度が高くなります。

ダートでは競馬場によっての成績の偏りが少なく、どんな競馬場でも問題なく走れるでしょう。

クラス別(芝コース)

クラス別成績(芝)

クラス別の成績を見ると、芝では未勝利なので新馬戦か未勝利戦のデータが殆どになっています。

ファスリエフ産駒は芝では買わない方が良いかもしれません。

クラス別(ダートコース)

クラス別成績(ダート)

ダートでも重賞を勝つ様な産駒は少なく、このデータを見ても1000万下クラスまでレベルの産駒が多いです。

ただし、1000万下クラスの単勝適性回収値が58で、複勝回収率も51と低いので、出来れば500万下クラスまでで狙いたい産駒です。

距離別(芝コース)

距離別(芝コース)

距離適性に関しては、基本的に短距離の方が良い傾向にあります。

芝でも短距離の方が複勝率が高いです。しかし、回収率がかなり低くなっているので短距離であったとしても、芝のレースでは切った方が良いです。

距離別(ダートコース)

距離別(ダートコース)

ダートでも1300m以下の距離が一番確率が高いですが、1700mから2000mまでの中距離になっても意外と走れる産駒が多いです。

特に回収率で評価した場合、1700mから2000mまでの範囲のレースが一番回収率が高いです。

具体的に見ると、単勝適性回収値が89、複勝回収率が109となっています。長期的な回収率を重視する人は、短距離よりも中距離戦で狙ってみても面白いと思います。

馬場状態別

ファスリエフ産駒の馬場状態別成績

馬場状態別の成績も見てみましょう。芝では不良馬場以外であれば重馬場であっても良馬場であっても問題ないと思います。

ダートでも同様に、良馬場になっても不良馬場になってもそれほど大きな差はありません。

ダートに関しては馬場不問の産駒である事が分かります。

性別と年齢別

次に牡馬・セン馬と牝馬の年齢別の成績を分析してみましょう。下の2枚のデータがありますが、上が牡馬・セン馬、下の画像データは牝馬になります。

ファスリエフ産駒の牡馬・セン馬の年齢別成績

牡馬・セン馬の年齢別成績

牡馬とセン馬から見ていきましょう。2歳戦よりも3歳以降になってから本格化する産駒が多いようです。

特に3歳後半から5歳前半までの複勝率が高いので、この時期に狙う事をお勧めします。

ファスリエフ産駒の牝馬の年齢別成績

牝馬の年齢別成績

牝馬も同じで、2歳戦よりも3歳以降になってから狙う方が良いです。牝馬で最も安定するのは4歳期です。

ファスリエフ産駒の馬券の買い方

2014年以降は芝で未勝利が続いていて、勝ち星のすべてがダートです。完全にダート血統といっても良いです。

ダートが得意といっても、上のクラスになると勝てない産駒が多く、出来れば1000万下クラスの下級クラス限定で狙いたいです。

ダートであれば、馬場状態に左右されにくく、競馬場毎の成績の偏りも少ないです。

最も充実期を迎える4歳期に、下級クラスのダートで狙うべきでしょう。

ダートだと、1700mから2000mの距離で穴を開ける場合があるので、覚えておいて下さい。



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